テニススクールの入会を考えているあなたの疑問や知りたいことを予想してみました。
テニススクールの魅力を教えてほしい
テニススクールは何を基準に選べばよいか分からない
失敗しないテニススクールの選び方を教えてほしい
この記事を読むとテニススクールの魅力が分かります。
私は高校時代に兄弟が部活動でテニスをはじめたことをきっかけに、テニスをはじめました。
兄弟で打ち合ったり試合をしたりしているうちにテニスの面白さに魅力されていきました。
その後、テニススクールや部活動を経験せずに、独学でテニスを続け2年足らずでテニスのインストラクターになりました。
もっとレベルアップしたいと1つのテニススクールでは飽き足らず、いろいろなコートサーフェイス、インドア、アウトドアのテニススクールでレッスンをしてきました。
こんな私が解説をしてきます。
この記事を最後まで読むことで失敗しないでテニススクールを選ぶことができます。
テニススクールに入会して、テニスライフをより一層楽しみたい人は是非参考にしてください。
テニススクールの魅力は上手くなる、仲間ができる、迫力あるショットが見られる
レベルアップ間違いなし?
テニススクールに入る目的で一番多いのはレベルアップだと思います。
インストラクターに打ち方を教わったり、客観的に自分の打ち方を見てもらったりすることで短期間で上手になるのです。
しかし、テニススクール以外でテニスをやっていない人は簡単に上手くなることはありません。
週1回テニスを教わるだけでは上達スピードは速くならないのです。
なんでテニススクールに通っているのに上手くならないんだと思う人の大多数は圧倒的にテニスをしている時間が少ないのです。
週1回のテニススクールでは上達のスピードは速くはありませんが、着実に少しずつ上手くなっていきます。
テニススクール以外でテニスをしていない人は焦らずにゆっくりと上達するのを待つ必要があるのです。
テニススクールを週1回それ以外にも頻繁にテニスをしているのになかなか上手くならないと感じている人は、普段教わっているインストラクターの教え方が合っていない可能性もあります。
なかなか上手くならないときはテニススクールに相談して違うインストラクターに教わるようにしたり、他のテニススクールに移行したりしても良いでしょう。
多種多様な仲間ができる
テニススクールに通っている人は老若男女いろいろな年齢、性別の人がいます。
職業も多種多様で普段の生活では関わることができない職業の人と関わったり、友達になったりすることができます。
普通のサラリーマンが医師や大学の先生と友達になるのは至難の業ですが、テニススクールに通っていると職業をこえて友達になることができるのです。
同性に限らず異性や年齢が離れた人と仲良くなるチャンスもあります。
立場や年齢が違う場合もテニス談議に花が咲き、仲間が増えていくのです。
最近はSNSなどで仲間を増やすことが容易にできますが、面と向かって同じ趣味を介して仲間を増やすテニススクールの方がより健全であると言えるでしょう。
私の知り合いにもテニススクールで出会ったのをきっかけに結婚した人がいます。
私自身もテニススクールで出会った人と結婚しました。
迫力あるショットが目の前で見られる
迫力あるショットや試合を観るためにプロテニスの試合に行く人もいると思います。
プロの試合は迫力がありみごたえがありますが、少し難点があります。
それは試合をしているプレーヤーと観客席には距離があることです。
テニススクールにはトッププロが所属しているスクールもあるので、迫力あるショットを間近で見たい人はトッププロが所属するテニススクールに行くのも良いでしょう。
トッププロとはいかなくてもインストラクターをはじめとして迫力あるショットが打てる人はテニススクールにたくさんいます。
自分よりはるかに上手い人のショットを間近で見たり、実際にサーブを打ってもらってレシーブをしたりすることもできるのです。
友達とテニスをやっているだけでは自分からかけ離れたレベルの人と打ち合ったり、近くで見たりすることはできません。
テニススクールに入るとそれが容易にできるのです。
迫力のあるショットを間近で見ると自分自身のモチベーションにもつながります。
あんなショットが打てるようになりたい。
もっともっと上手になりたい。
向上心のある人はそんな気持ちになるのは間違いないでしょう。
テニススクール選びのポイントは、テニスコートサーフェイス、インドアorアウトドア、アクセス、体験レッスンの有無、お得な特典
テニスコートのサーフェイスはオムニがお勧め
テニスコートのサーフェィスはスクールによっていろいろなものを採用しています。
最近は人工芝に砂がまいてあるオムニコート、球足が速めのハードコート、ハードコートより少し球足の遅いカーペットコートが一般的です。
球足の速さはハードコート>カーペットコート>オムニコートで、オムニコートが一番遅いコートです。
その中で私がお勧めするのはオムニコートです。
オムニコートはボールの球足が遅いので、自分がしっかりと移動して打ちやすいポジションに入らないとよいボールが打てません。
一方、ハードコートなどの球足の速いコートは自分の移動距離が少なくてもボールが自分からきてくれるので、打ちやすいポイントが長くなります。
また、タイミングで打ち返すこともできるのです。
テニススクールに入る目的がレベルアップにある場合は、しっかりと自分で打ちやすいポジションに移動することで良いボールが打てるオムニコートを選びましょう。
球足の遅いオムニコートでしっかりと基礎固めをしてレベルアップしましょう。
インドア、アウトドア両方のコートがあるのがお勧め
最近はインドアのテニススクールが増えてきました。
理由は簡単です。
アウトドアのテニススクールは雨が降るとその日はスクールが中止になるからです。
振替をして他の日にすることもできますが、予定が合うとは限りません。
そのため、振替がたまってしまって消化できないなんてこともよくあるのです。
初心者が基礎固めをするにはインドアのテニスコートがお勧めです。
インドアのテニスコートは風がほとんどなく、壁や天井があるのでボールとの距離感をとりやすいのです。
アウトドアコートよりもインドアコートの方が簡単なのです。
初心者は簡単な状況でショットの練習をすることで効率的にレベルアップができるのです。
初心者でなければ少し難しい状況でレベルアップするのも必要です。
アウトドアコートは風があり、風が一定ではありません。
コートチェンジをすると風向きが変わり、今までのイメージで打つとネットやアウトをすることがあります。
ボールとの距離感も空には障害物がないので難しくなります。
おまけに風もプラスされるので特にスマッシュやボレーの難易度が上がるのです。
アウトドアコートはいろいろなシチュエーションを考えながら打たなければならないのでレベルが上がるのです。
ショットのクオリティーをあげたい人はインドアコート、試合で強くなりたい人はアウトドアコートのテニススクールが良いでしょう。
一番良いのは両方があるテニススクールです。
駅側や都内にはなかなか両方のコートがあるテニススクールはありませんが、少し離れた場所であれば両方のコートのあるテニススクールが存在します。
インドアとアウトドアのコート両方があるテニススクールはアクセスに問題がない、家の近くにある場合は迷わずに選ぶことをお勧めします。
アクセスは料金と天秤にかける
テニススクールは自分の職場や学校、自分の家から近いところや自分が利用する範囲内の駅から近いところが良いでしょう。
しかし、立地が良いところは料金が高い可能性があります。
安いテニススクールが良いのか、多少高くてもアクセスが良い方が良いのか、自分のお財布事情で決めるようにしましょう。
車で行く場合は駐車料金が発生するか否かも確認しましょう。
駅側のテニススクールは駐車料金が有料の場合もあるので必ずチェックしましょう。
体験レッスンができるところ一択です
多くのテニススクールでは体験レッスンを実施しています。
キャンペーンなど一定期間無料で受講できるとこもあるので必ずチェックしましょう。
体験レッスンができず、いきなり代金を払ってレッスンを受けるのはリスクがあります。
テニスインストラクターとの相性、教え方、シャワーや更衣室の環境面などいろいろと試してみることができないからです。
私のお勧めの方法は無料体験レッスンをやっているテニススクールをねらって、いくつかのテニススクールで体験してみることです。
一つのテニススクールだけの体験ではそのスクールが良いのか悪いのか判断することが難しくなります。
必ず2つ以上のテニススクールで体験をしてから入会しましょう。
お得な特典を有効活用
テニススクールではお得にテニススクールを利用してもらうためにいろいろなキャンペーンを用意しています。
例えば雨の日はストリングス張り加工30%OFF、入会キャンペーンとして入会金、初月金0円などがあります。
ガットが良く切れてしまう人はストリングス張りがお得なテニススクールを選ぶようにするなど、自分に合ったお得な特典があるテニススクールを選ぶのも良いでしょう。
元テニスインストラクターが教えたことがあるテニススクールの様子を紹介
アウトドアのプラスチックコートは初心者には厳しい
皆さんはテニスコートのサーフェイスにプラスチック素材のコートがあることをごぞんじでしょうか?
高強度ppプラスチック防水インターロックタイルポータブルテニスコートとも言われています。
最近はオムニコート全盛ですが、場所によってはプラスチック素材のテニスコートがあるのです。
プラスチックコートはハードコート以上に球足が速いのでスピード感のあるテニスを楽しみたい方にはお勧めですが、初心者、初級者には難しくなります。
プラスチックコートは劣化とともに足やボールが滑りやすくなります。
また、スライスショットはとても滑るボールになるので、初級中級レベルだとなかなか打ち返せません。
雨が降ると表面が乾くまで滑って動けません。
オムニコートは多少雨が降ってもテニスができますが、プラスチックコートは厳しくなります。
今からテニススクールに入会する人はプラスチックコートは避けるようにしましょう。↓↓↓
インドアコートは声が聞き取れるか否かをチェック
インドアコートは屋根や壁があるので距離感がつかみやすかったり、風がほとんどないのでボールが打ちやすかったりします。
屋根があるので日焼けやレッスンの中止もありません。
良い点ばかりが目立つインドアコートですが、インドアコートの形状によっては欠点もあります。
声が共鳴したり、ボールの音が響きやすかったりするとネットの向こう側にいるインストラクターが何を言っているか分からないことがあるのです。
私のレッスンをしていたインドアテニススクールがまさにそうだったのです。
以前レッスンをしていたアウトドアコートのテニススクールと同じように生徒にアドバイスをしながら球出しをしてもその声が生徒に届かなかったのです。
生徒の顔を見ていると「なんか言われてるんだろうなあ」というかんじのポカンとした顔つきをしていることが多くありました。
それを改善するために球出し中にアドバイスをしたいときは球出しを一度止めて、その都度生徒を近くに呼んでアドバイスをしていました。
そのため実質の練習量が少なくなってしまったのです。
インドアテニススクールに入会を考えている人は必ず体験レッスンで離れた場所からインストラクターの声が聞こえるか否かを確認しておきましょう。
屋上コートは風が強い
スポーツクラブに併設しているテニススクールは屋上にテニスコートを設置しているところがあります。
屋上は開放感がありナイターになると景色もきれいで得した気分にもなりますが、地上に比べて風が強くなります。
夏のナイターは涼しくて良いですが、日中は照り返しが強くとても暑くなります。
冬のナイターは激寒です。
風が強いのでボレーやスマッシュを打つのが難しくなります。
中級者以上であればさらにレベルアップするために風の強いテニスコートでレッスンを受けるのも良いと思いますが、基礎を固めるレベルの人にはお勧めできません。
【事実】いろいろなテニススクールを渡り歩いた元テニスインストラクター直伝 テニススクール選びで失敗しない5つの方法 まとめ
テニススクールの魅力は上手くなること、仲間ができること、迫力あるショットを間近で見られること
テニススクール選びのポイントは、テニスコートサーフェイス、インドアorアウトドア、アクセス、体験レッスン、お得な特典
テニスコートのサーフェイスはオムニがお勧め
テニススクールはインドア、アウトドア両方のコートがあるところがお勧め
アクセスの良さと料金は天秤にかけて考える
体験レッスンができるところ一択で、必ず2つ以上のテニススクールの体験レッスンを受ける
キャンペーンなどのお得な特典を有効活用する
テニスは老若男女だれしも長年にわたり楽しむことができるスポーツです。
テニススクールに入会してテニス+αを手に入れて、より一層充実したテニスライフを過ごしてください。
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