ゴルフレッスンを受け始めたけれど、なかなか上手くならなくやきもきしていませんか?
上達のスピードは人によって違うのであなたはもう少し時間が必要なのかもしれません。
また、ゴルフレッスンを受けただけではなかなか上手くはなりません。
ゴルフレッスンで上手くなるためにはレッスン以外にもやることがあるのです。
今回はゴルフレッスンを受けているけど伸び悩んでいる人の疑問や知りたいことにこたえていきます。
ゴルフレッスンの後は何をやったらよいですか?
ゴルフレッスン以外の情報もリサーチしたほうがよいですか?
コーチや他のスクール生とはどう接すればよいですか?
練習場でのレッスン以外にやるべきことはありますか?
ゴルフレッスンはどの程度続ければよいですか?
こんにちは!!ゴルフブロガーのnaoberです。
私は高校時代から父親の影響でゴルフを始めました。
はじめは父に教わりながら、ゴルフ練習場に通い、徐々に面白くなって1人で練習にいくようになりました。
ゴルフと同じころにテニスとスキーもはじめ、スキーやテニスはスクールでレッスンを受けました。
スキーやテニスの上達は早く、その後、コーチになりました。
ゴルフは我流だったせいか伸び悩み、なかなか上手くなりませんでした。
ゴルフスクールに通う、知人にも抜かされ悔しい思いもしました。
最近はゴルフレッスンをはじめて少しずつ上達を実感しています。
長年にわたり、スキー、ゴルフ、テニスのスクール経験があり、スキーやテニスはコーチ経験もあるので、どのようにレッスンにのぞめば上達するかを熟知しています。
こんな私が解説をしていきます。
この記事を読むとゴルフレッスンで上達するポイントがわかります。
これからゴルフレッスンを受けてみようと考えている人、ゴルフレッスンを受けているけど上手くならない人は是非参考にしてください。
ゴルフレッスンで上達しない5つの理由
ゴルフレッスンを受けていても上手くならない人はその人なりの理由があります。
次の5つの理由を参考にして自分がなぜ上達しないかを考えるようにしましょう。
そう簡単には上達しない
ゴルフレッスンを受ける第一の目的はゴルフが上手くなることです。
ゴルフレッスンを受ければ上手くなっていきますが、簡単に上手くなるわけではないのです。
ゴルフレッスンを受けている人の中にはゴルフレッスンを受ければすぐに上手くなると思っている人がいます。
しかし、それは間違いです。
ピアノを習ってすぐに弾けるようにはならない
テニスを習って、すぐにすべてのショットが打てるようにならない
どんなことでも上手くなるまでにはある程度の時間と練習が必要
手元を多用して行うバレーボールやバスケットボールはある程度上手くなるのに時間がかかりません。
身体から近いとことで行うスポーツは感覚がつかみやすく、言い方をかえると簡単なのです。
一方ゴルフはどうでしょうか?
ゴルフは身体から離れた場所でボールを扱うスポーツです。
パターやショートアイアンはあまり離れていませんが、ドライバーはとても離れたところでボールを扱うのです。
ゴルフは身体から離れたところでゴルフクラブをふって、小さいボールのフェイスの真ん中に当てるスポーツ
そう考えるとそんなに簡単に上手くならない
急激に上手くなることはないと考えながらゴルフレッスンを受けることが必要
ジュニアは早く上手くなってるじゃないか?と思う人もいると思います。
一見早いように感じますが、練習量がまるで違うのです。
毎日のようにコーチングを受け、毎日のようにたくさんのボールを打っています。
ジュニアと同じレベルの練習量をこなすことができれば、短期間で上手くなるのも夢ではありません。
ゴルフ経験者は時間がかかる
初心者がゴルフレッスンを受ける場合は、ゴルフが上手くなるうえで邪魔をする運動要素がありません。
ジュニアが短期間で上達するのはこれも一つの要因です。
経験者がゴルフレッスンを受ける場合は上達するのに時間がかかる場合があります。
自分のスイングをベースにして微調整するかたちでのレッスンであれば、上達に時間がかからないこともありますが、手打ちだったり、変な癖があったりするとスイングを作りなおす必要があるのです。
スイングづくりが必要な中級者は初心者と同じ土俵に立ってレッスンや練習をスタートする
経験者は自分がやってきた間違った動きが上達の邪魔をする
コーチの言うことが理屈でわかっても身体が前のスイングを覚えていてなかなかコーチが言ったことを実践できない
スクールではコーチの言ったことを実践できても、いざ自分で練習しようとするともとに戻ってしまう
レッスンでも練習でもコーチの言うことが実践できてもゴルフ場のラウンドになると昔の癖がでてしまう
経験者がゴルフレッスンを受ける場合は上手になるまでには多くの時間がかかることを念頭に入れて継続する必要がある
レッスン後の練習の仕方が悪い
ゴルフレッスンを受けるだけでは上手くならないのは誰でもわかると思います。
誰しもゴルフレッスンを受けてから自分で復習をする必要があるのです。
復習をすれば必ず上手くなるというものではなく、コーチの言ったことをコーチがいない状況でも忠実に再現する必要があります。
ただ何となくうる覚えしていることを練習場で実践するのでは意味がないのです。
レッスンが終わったらコーチが言っていたこと、自分が感じたことをメモに残す
練習メニューが提示された場合は可能であればコーチの見本動画を取らせてもらう
実際に自分で練習するときにはメモや動画をよく見ながら練習する
フィーリングだけに頼らずに自分のスイングの動画を撮り、コーチの動画との違いをみる
レッスン後に丁寧に練習を実践することで一歩ずつ上達していく
練習量が足りない
ゴルフレッスンを受けるのには時間が必要です。
ゴルフレッスンの復習をするのにも時間が必要です。
時間がない中ゴルフレッスンを受けている人はなかなか自分で練習する時間を確保できません。
そのような状況だとゴルフレッスンを受けていても上手くならないのは当然のことです。
ゴルフが上達するためには質の良い練習をたくさんする必要があり、それができない人は自分のゴルフへの取り組み方をかえていく必要があります。
ゴルフレッスンを受ける場所が遠いときは近い場所に移動する
ゴルフレッスンと個人練習が両方できるゴルフスクールを検討する
ゴルフ以外のところで時短に取り組み、余った時間をゴルフの練習にあてる
自分が置かれている状況をしっかりと把握し、ゴルフを練習する時間を確保するための自分なりの方法を見つけゴルフの練習量を確保する
コーチの教え方が合っていない
ゴルフレッスンを受けて上手くならない原因は教えているコーチの場合もあります。
レッスンを受けていてコーチの言っていることはわかりにくい
レッスンを受けていてコーチが言ったことをすぐに実践できない
前回と今回では言っていることが違う
コーチが変わると教え方が変わったり、言っていることが違ったりする
以上のことが当てはまる場合は上手くならない原因がコーチの可能性があり
話がしやすく相性が良いコーチであっても、教え方が自分に合っているとはかぎりません。
相性がよいコーチとレッスンを楽しむことが一番の目的であればよいですが、ゴルフが上手くなりたい場合は相性が良くても他のコーチに移行することも考えましょう。
楽しく最短で上手くなるために!!良いゴルフコーチの見分け方13選はこちらから
ゴルフレッスンで上手くなる5つの方法
ゴルフレッスンで上手くなる5つの効果的な方法をお伝えします。
すべてを実践するのは難しい人もいるでしょう。
そんな人は無理のない範囲内で自分のできることから実践しましょう。
打ちっぱなしや自宅練習で復習する
前段でもお伝えしましたがゴルフスクールに通っただけではうまくなりません。
理由はゴルフスクールは週1日1時間程度、多い人でも週2回2時間程度だからです。
最近はゴルフスクールによってレッスン受け放題というプランもありますが、週に何度も通うことができる人は少ないと思います。
ゴルフスクールに通っているだけで満足してしまう人もいますが、それだけでは練習量が圧倒的に足りないのです。
どんなレベルであってもレッスンで習ったことを自分なりに反復練習する必要があります。
安定したショットを打てるようになるには質が大切ですが、ある程度の量も必要なのです。
最低でも週1回程度は練習場で復習しましょう。
時間がなくて練習場に行けない人は自宅にマットを引いてプラスチックボールを打つ練習がおすすめ
ショートアイアンを使ってカーテンに向かって打てば、広いスペースは必要ない
自宅であれば隙間時間を使って簡単に練習でき、毎日少しずつ練習することも可能
ゴルフレッスンを受けたら必ず、他の場所で復習をしましょう。
素直な気持ちで余計な情報は入れない
ゴルフレッスンを受ける人の多くはゴルフが上手くなりたい人です。
中には上手くなりたい気持ちがとても強い人もいるでしょう。
お金を払っているので当たり前ですよね。
しかし、上手くなりたい気持ちが強すぎるとよいことはありません。
2022年4月現在、ゴルフ上達についての情報は巷にあふれかえっています。
YouTubeや書籍など優良なコンテンツがたくさんあるのです。
ゴルフレッスンを受けて、順調に上手くなっていけばよいですが、必ずしもそうとはかぎりません。
人によって上達のスピードが違うのでレッスンを受けてもなかなかうまくならないと感じてしまう人もいるのです。
なかなかうまくならないと違う情報を入れたくなります。
コーチは○○と言っていたけど、YouTubeでは△△と言っていた、書籍では□□と言っていたとなってしまうと、何をどうして良いかわからなくなります。
疑心暗鬼におちいりコーチの言葉が信じられなくなる可能性もあります。
自分にはこのコーチは合わないとやめてしまうという結果になることもあるでしょう。
上手くなりたいという気持ちは少し抑えて、目の前にいるコーチのレッスンを素直に受け入れることがとても重要
上手くならないから、他の情報を入れる、別のスクールに移動すると考えるのはNG
逆に上手くなるのに遠回りする可能性が高い
周りの生徒が自分より上手くなっても焦らすにレッスンを継続して受ける
人によって上達のスピードが違い、誰しも右肩上がりに上達していくわけではありません。
誰しも必ず上達が停滞する期間(プラトー)があるので、それを受け入れて真摯に練習に向き合うようにしましょう。
コーチの言葉を信じて継続することが一番の上達の近道です。
コーチの変更、ゴルフスクールの変更はある程度時間をかけて慎重に行いましょう。
コーチや生徒と仲良く楽しく
ゴルフレッスンで上手くなるためには楽しくレッスンを受けるのが一番です。
楽しくないと長続きしません。
長続きしないと上達はしません。
上手くなりたい気持ちが強すぎると楽しめなくなることがあります。
ゴルフが好きで、ゴルフが上手くなりたいのに楽しめなくなると本末転倒です。
上手くいっても上手くいかなくてもゴルフは楽しくありませんか?
プロでもミスをするのがゴルフです。
良いショットが打てても悪いショットがでるのが当たり前なのです。
悪いショットが続いても腐らずにゴルフを楽しむ気持ちを忘れずにレッスンに取り組む
コーチとはレッスンを受けるだけでなく、雑談もする
雑談の中にも上手くなるヒントがある
他の生徒とはゴルフ談義に花をさかせる
コースでの体験談を情報交換すれば上達のヒントがある
コーチや他の生徒と仲良く楽しくレッスンを受けるのも上達への近道と言えるでしょう。
ラウンドレッスンを受けてみよう
ゴルフレッスンで上達するには練習場でのスイング練習だけでなく、並行してラウンドレッスンを受けるのが効果的です。
ある程度スイングが安定して良いショットが打てるようになってきたら、ラウンドレッスンを受けましょう。
ラウンドレッスンはちょっとお高くてハードルが高いと思う人もいるかもしれませんが、一度受けてみることをおすすめします。
ラウンドでショットを打つのと練習場でショットを打つのは全く違う
ラウンドでのショットが数段難しい
ラウンドのティーショットは練習場と同じように思えるが、コールレイアウトや風向きなど違う要素がたくさんある
このような状況でレッスンを受けるのは上手くなるには効果絶大
ラウンドレッスンを受けることがスコアアップに直結する
ラウンドレッスンを受けるのが金額的に難しい人はラウンドする回数を増やしましょう。
ラウンドをしなくてはスコアアップは望めません。
ゴルフレッスンを受けている期間に必ずゴルフ場でのラウンドを多めに入れるようにしましょう。
焦らず継続を
ゴルフというスポーツの特性から一旦上手くなったと思っても、また上手くいかなくなることがあります。
ゴルフはイップスになったり、シャンクが止まらなくなったり、いろいろな苦い思いを克服しながら上手くなっていくのです。
少しゴルフレッスンを受けただけで上手くならないと、自分にゴルフは向いていないと考え、やめてしまう人もいるかもしれません。
しかしそれはとてももったいないことです。
ゴルフが好きでゴルフが上手くなりたくてゴルフレッスンを始めると思います。
上手くならないとモチベーションが下がるかもしれませんが踏ん張って乗り切りましょう。
どんなスポーツでも上手くなるための壁を超えると違った景色が見える
ゴルフは根気よくレッスンや練習を継続することで上達する
レッスンを受けるべき期間は考えない
「継続は力なり」の気持ちを忘れずに、上手くなることに焦らず、気楽な気持ちでレッスンや練習に取り組む
ゴルフレッスンで上手くなるためにやるべき5つこと まとめ
ゴルフレッスンを受けて上手くなる方法
ゴルフ練習場と自宅練習で復習する
時間がない人は隙間時間を使って自宅で練習
素直な気持ちで余計な情報は入れない
コーチの言葉を信じて継続してレッスンを受ける
コーチや生徒と仲良く楽しくレッスンを受ける
プロであってもミスショットあり
うまく打てなくても腐らずにコーチや他の生徒と楽しくレッスンを続ける
ラウンドレッスンはスコアアップに直結する
焦らず継続を 気楽な気持ちでレッスンや練習に取り組むことが重要
ゴルフレッスンを受けると上達する人と上達する前にやめてしまう人がいます。
せっかくはじめたゴルフなので続けてほしいものです。
この記事を参考にしてゴルフレッスンを受けて上手くなりましょう。
コメント