ゴルフは好きだけどなかなか上手くならない。
どうしてうまくならないんだろう。
いろいろ試しているけど結果がでない。
上手くなるためにはどうすればいいんだろう。
こんな風にあなたは悩んでいませんか?
その気持ちは凄く分かります。
私も昔はそうでした。上手くなるためにとても苦労しました。
皆さんがわたしのように苦労しないために、今回は皆さんが考えるであろう疑問や悩みの中から7つのことについてこたえていきます。

たくさん練習しているのにラウンドで上手くいかない
いろいろな情報を集めて研究しているのに結果が伴わない
良い感覚で打てるときがあるのに長続きしない
人一倍上手くなりたいと思っているのに上手くならない
ゴルフ場のラウンドにたくさん行っているけどスコアがよくならない
テレビ中継でプロの試合をみてイメージトレーニングしているけど結果につながらない
力強くゴルフクラブを振っているけどボールが飛ばない

皆さんこんにちは!ゴルフブロガーのnaoberです。
私はゴルフ歴が30年ほどになります。
スクールに入ったスポーツもありましたが、ゴルフは見よう見まねで独学ではじめました。
練習やラウンドを繰り返すことでラウンドでは80台が出るようになり、オープンコンペではドラコン(参加者の中でドライバーが一番飛ぶ賞)を取ることもできました。
さらなるレベルアップを目指してバックティーからのラウンドを始めましたが、それが落とし穴になりました。
コース毎の距離が全体的に伸びたので、もっと遠くへ飛ばすためにボールを強く強く叩こうと練習したのです。
その結果、手打ちになり、弱いボールが飛んで距離が以前より落ちたり、シャンクや引っかけが多くでたりとスイングがバラバラになりました。
ハウツー本などを活用して、いろいろやってみましたが80台がコンスタントに出ていた私が、レギュラーティーからも良くて90台、悪くて100オーバーと下手になってしまいました。
一度は下手になってしまった私ですが、いろいろなことにチャレンジして少しずつ下手から脱却しているところです。
こんな私が解説していきます。
ゴルフがいくら好きでも下手なままだとゴルフがつまらなくなりやめてしまうこともあります。
この記事を読めば自分が下手な理由がわかり、下手から脱却する方法が見えてきます。
ゴルフが下手で悔しい思いをしている人、下手から脱却して上手くなりたい人は是非参考にしてください。
ゴルフが下手な理由は千差万別


ゴルフが下手な理由は千差万別、人によって違います。
いくらボールを打っても上手くミートできない人
練習場では上手く打てるのにコースに行くと下手になる人
いろいろ研究しているけど結果が伴わない人などなど……….。
次の7つの理由から自分が下手な理由を見つけて下手から脱却する足がかりにしましょう。
練習の仕方が悪い
ゴルフ練習場でドライバーを打つと遠くに飛んで爽快感があり、とても楽しい
しかし、ゴルフが上手になるためにはスイングスピードを抑えることやハーフスイングの方が重要
フルスイングばかりの練習だとミスする可能性が高く、スコアを崩す要因になる
ゴルフ練習場で気持ちよさを求めるためにドライバーやユーティリティーなど遠くに飛ぶクラブを中心に練習するのは×
長いクラブばかり練習しているとラウンドで良い結果がでる可能性が低くなる
ラウンドではグリーンを狙うショットやアプローチなどショートアイアンを使う頻度が一番高い
練習場ではショートアイアンやアプローチを練習する頻度を上げることがとても重要
80%程度の力感でショートアイアン、ロブショットやピッチエンドランなどいろいろなバリエーションのアプローチ練習を中心にやる
ゴルフ練習場にはパッティンググリーンが併設されている
スコアを縮める一番の方法はパッティングの数を減らすこと
ゴルフ練習場に行ったときには必ずパッティングの練習をする癖をつける
情報が多い
ゴルフが下手な人の中には、ゴルフが好きだけどいろいろやっても上手くいかない人がいる
ゴルフの情報雑誌はたくさんあり、そこには上手くなるポイントがたくさん書かれている
定期購読にして毎月、レッスン記事を参考にして練習している人もいる
しかし、それが上手くなる弊害になっている人がいる
なぜなら、その教えが自分に合っているとは限らない
レッスン動画で上手くなろうと努力している人がいる
最近はYouTubeなど、たくさんの動画コンテンツがある
この人はこんなことを言っているから実践してみよう
あの人はあんなことを言っているから真似してみようと
自分のフィーリングに合った動画を参考にしていろいろと練習している人がいる
しかし、それが下手であり続ける原因になっている可能性がある
ゴルフ雑誌にしろ、レッスン動画にしろ、たくさんの情報を参考にして練習するのはとても危険
情報が多すぎると、何を信じてよいのか、どうやって打てばよいのか、方向性が定まらず上達につながらない
情報は精査することが必要
自分にとって必要な情報と必要ではない情報を分けることが重要
難しい人は一人のレッスンプロの言っていることだけを真似する
自分のフィーリングに合う教え方をしているレッスンプロ1人だけの教えを実践することで下手から脱却できる可能性が高い
客観視できない

スポーツにとってフィーリングは上手くなるためにとても重要なファクター
例1) テニスのスマッシュの打ち方を教えてもらっても、ボールとの距離感は教えてもらえないので、自分のフィーリングが大切になる
例2) バレーボールのスパイクは打ち方を教わることができても、トスの高さはその都度違う。
ジャンプのタイミングは自分のフィーリングがとても重要
ゴルフも例外ではなくフィーリングはとても重要
ゴルフ場のラウンド中にいろいろなシチュエーションでショットを打つにはフィーリングが大切
しかし、フィーリングだけではゴルフに限らずスポーツは上手にならない
スポーツが上手くなるためにはフィーリングだけでなく、自分の動きを客観視することが超重要
ゴルフでは自分のスイングを客観視することが下手から脱却するポイント
良い感覚(フィーリング)を大切にしながら、スイングを動画にとってみたり、他者からアドバイスをもらったりすることがとても重要
ゴルフの練習をするときはフィーリングだけでボールを打たず、客観視することも同時に取り組む
ゴルフが上手な人はどんな人?
ゴルフが上手い人はどんな人でしょうか?
打ち方がきれいな人でしょうか?
すごい飛ぶ人でしょうか?
スコアが良い人でしょうか?
人によって上手いと思う基準は違う
自分にとって上手い人の基準が高すぎると上手くなっても自分は下手だと思いがち
自分が下手だと思うとモチベーションも下がり、結果的に上手くならずに逆にもっと下手になってしまう可能性がある
ゴルフはあがってなんぼのスポーツ
ボールは飛ばなくてよい
きれいなスイングでなくても良い
スコアが良い人が上手いと思うようにする
ゴルフ場でスコアが縮むことにフォーカスして練習をすることで下手から脱却できる未来が見える
ラウンドの振り返りがない

ゴルフのラウンドは他のプレーヤと会話をしたり、美味しい食事を食べたりとても楽しい
あの時のあのショットがなければ・・・さっきのショットは真芯に当たって気持ちよかったなど一緒にラウンドしている人の良いところ悪いところを語り合うのも楽しい
しかし、楽しいだけで終わっていませんか?
ラウンドに行っても悔しい思い出、楽しい思い出だけになってしまうと次につながらない
ラウンドでは他のプレーヤーとの会話や食事を楽しむのも必要だが、それだけではなく、良かったところ悪かったところを振り返り、次の練習や次のラウンドにつなげることが重要
プロゴルファーはラウンド後に必ずといってよいほど練習する
アマチュアゴルファーはそこまでやる必要はないが、反省点をメモなどに取って次に活かす
ラウンドの振り返りをしっかりとしてその都度反省点を見つけ、それを練習してラウンドにつなげることで確実にレベルアップしていく
プロのイメージが強い
プロゴルファーのトーナメントを観ることはラウンドのイメージトレーニングになる
安定感のあるショットの真似をしたり、豪快なドライバーショットを観たりしてゴルフのモチベーションをあげてくれる
しかし、
あまりプロのイメージが強いとリスクをとりすぎるショットを打つ可能性がある
1打目のドライバーが林の中に入ってしまったとき
男子プロであれば、そこからボールを曲げてグリーンそばまで、あわよくばグリーンオンするようなショットを選択する
日頃からボールを左右に曲げる練習をしているレベルであればよいがそうでない人は失敗する可能性がとても高い
曲げようと思って曲がらないとそのままOBになるなど、2打以上のリスクを背負うことになる
自分のレベルを把握して、極力ラウンド中に男子プロの真似をするのは避ける
イメージトレーニングとしてプロゴルファーのトーナメントを観る場合は女子ゴルフのトーナメントがおすすめ
女子プロの試合であれば一般の人が打つレギュラーティーから打つのが一般的
女子プロゴルファーの飛距離は一般男子レベルなのでクラブの番手も近い
プロのイメージでプレーしたい人は自分と同じような番手で打つ女子プロゴルファーの真似をする
手打ち
ゴルフスクールなどで習わずに、ゴルフ練習場に通って上手になろうとすると、手打ちになる可能性が非常に高くなる
遠くにあるボールにヘッドを届かせようとするので腕を伸ばして手先で打とうとしやすい
経験がない人は楽(ラク)して当てようとしやすいので、身体を使わずに手先で打ちにいく
こんなことを繰り返しているうちに手打ちスイングが完成してしまう
手打ちになると番手に見合った距離がでない
手打ちだと、加齢とともに距離が落ちる
手打ちになると左右に曲がりやすくなる
手打ちは手先で操作するので安定したショットが継続できない
手打ちを克服することができれば相乗効果でいろいろな恩恵を受けるので自分は上手い、上手くなったと実感しやすい
ゴルフが上手くなる方法


ゴルフが下手で上手くなりたいけど全く上手くならないと思っている人は次の2つの方法を試してみてください。
自分に合ったレベルアップの方法を見つけることが下手からの脱却につながるのです。
レッスン動画視聴+アプリの活用
自力で下手からの脱却を試みたいひとはレッスン動画視聴とアプリの活用がおすすめです。
自分の感覚に一番合った1人のレッスンプロの動画を参考にしつつ、アプリを使ってスイングを客観視するのです。
youtube動画
私が今、一番気に入っているレッスン動画はDaichiゴルフTVです。
なぜ手打ちになってしまうのか、手打ちから脱却するためにはどうすればよいのかを丁寧にレクチャーしています。
気になったかたは是非、動画をご覧ください。
DaichiゴルフTV「多くの方が手打ちになるのは当たり前?ゴルフスイングの動きはそもそも不自然。そこを理解してから最大効率スイングを目指しましょう☆」
ゴルフアプリ
ゴルフのアプリは動画を読み込ませるだけで、AIが自動で分析してくれるゴルフスイングアプリの「GOLFAI(ゴルファイ)」がおすすめです。
GOLFAIの詳細はこちらから
ゴルフスイングを客観視することが下手からの脱却につながります。
ゴルフスイングアプリはいろいろあるので自分に合ったものを見つけて、スイングを整えましょう。
ゴルフスクールの活用
短期間にいち早く、下手から脱却したい人はゴルフスクールでレッスンを受けましょう。
ゴルフスクールは
練習の仕方がわからなくても、より良いやり方を教えてくれる
情報を多く収集してしまう人には自分に合った情報を精査して伝えてくれる
どうすれば上手になるのかを教えてくれる
ラウンドの振り返りをコーチが一緒にやってくれる
手打ちから身体を使ったスイングへと導いてくれる
だから、ゴルフスクールでレッスンを受けると下手から脱却する近道になるのです。
ゴルフが下手な人必読!! 上手くならない7つの理由と上手くなる方法 まとめ
<ゴルフが下手な理由>
練習の仕方が悪い⇒気持ちよく遠くへ飛ぶクラブの練習頻度が高いと上手くならない
情報が多い⇒何を信じてよいのか、どうやって打てばよいのか、わからなくなり上手くならない
スイングを客観視できない⇒自分のフィーリングだけになるので上手くならない
ゴルフが上手い人の基準が高すぎる⇒自分が上達していると実感できないので上手くならない
ラウンドの振り返りがない⇒同じミスを繰り返し、スコアアップにつながらない
プロのイメージが強い⇒ラウンドでリスクを犯しやすく、スコアがまとまらない
手打ち⇒加齢とともに飛ばなくなり、左右へのばらつきも多く、スコアが悪くなってしまう
<ゴルフが上手くなる方法>
レッスン動画視聴+スイング解析アプリの活用⇒自力で下手から脱却できる可能性あり
ゴルフスクールの活用⇒短期間で下手から脱却できる可能性が高い

ゴルフが下手な理由は人によって違います。
今回紹介した7つの理由に当てはまっていれば下手から脱却できる日は遠くないでしょう。
この記事を参考にして下手から脱却できるように練習しましょう。
自力にせよスクールにせよ下手から脱却することでゴルフがより一層好きになり、仲の良い人達と末永くラウンドを楽しむことができるでしょう。
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