テニススクール選びで失敗しない5つの方法

テニススクールtennis

テニスが上手になって楽しむためには自力で練習する方法とテニススクールでレッスンを受ける方法の2種類があります。
テニスは自力でもうまい友達がいれば、上手になることは可能です。
しかし、短期間で上手くなりたい人、自力で上手くなるのは難しいと思う人はテニススクールの入会を検討するとよいでしょう。
しかし、自分がテニススクールに入るべきなのか否か、レッスンを受けることが向いているのかいないのかわからない人もいると思います。
そこで今回はテニススクールに入ることを考えているあなたが考えるであろう疑問や知りたいことにこたえていきます。

テニススクールの魅力を教えてほしい
テニススクールは何を基準に選べばよいか分からない
失敗しないテニススクールの選び方が知りたい

 

naober
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こんにちは!!ブロガーのnaoberです。
私は高校時代に兄弟が部活動でテニスをはじめたことをきっかけに、テニスをはじめました。
兄弟で打ち合ったり試合をしたりしているうちにテニスの面白さに魅了されていきました。

その後、テニススクールや部活動を経験せずに、独学でテニスを続け2年足らずでテニスのインストラクターになりました。

もっとレベルアップしたいと1つのテニススクールでは飽き足らず、いろいろなコートサーフェイスのインドア、アウトドアのテニススクールでレッスンをしてきました。


こんな私が解説をしてきます。

この記事を読むとテニススクールの魅力が分かり、テニススクール選びの不安が解消されますよ。
テニススクールに入会して、テニスライフをより一層楽しみたい人は是非参考にしてくださいね。

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テニススクールの魅力

テニススクールの魅力
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テニススクールには友達とテニスをするだけではわからない、感じることのできないたくさんの魅力があります。
その魅力の中から厳選して3つについてお伝えします。

レベルアップ間違いなし?

テニススクールに入る目的で一番多いのはレベルアップだと思います。
コーチに打ち方を教わったり、客観的に自分の打ち方を見てもらったりすることで短期間で上手になるのです。

しかし、テニススクールで習ったことを自分で復習しないと短期間で上手くなりません。
週1回テニスを教わるだけでは上達のスピードは遅いのです。
なんでテニススクールに通っているのに上手くならないんだと思う人の大多数は圧倒的にテニスをする時間が少ないのです。

週1回テニススクールでレッスンをうけるだけでは上達のスピードは速くないが、着実に上手くなっていく
テニススクール以外にコンスタントにテニスをすると上達が速い

テニススクール以外でテニスをしていない人は焦らずにゆっくりと上達するのをまちましょう。

テニススクールを週1回それ以外にも頻繁にテニスをしているのになかなか上手くならないと感じている人は、普段教わっているコーチの教え方が合っていない可能性があります。

なかなか上手くならないときはテニススクールに相談して違うコーチに教わるようにしたり、他のテニススクールの入会を検討したりしてもよいでしょう。

多種多様な仲間ができる

テニススクールに通っている人は老若男女いろいろな人がいます。
職業も多種多様で普段の生活では関わることができない職業の人と関わったり、友達になったりするチャンスがあります。

普通のサラリーマンが医師や大学の先生と友達になるのは至難の業ですが、テニススクールに通っていると職業をこえて友達になれるのです。
同性に限らず異性や年齢が離れた人と仲良くなることもあります。

立場や年齢が違う人とテニス談議に花が咲き、仲間が増えていく
将来のパートナーが見つかる可能性もあり

最近はSNSなどで仲間を増やすことが容易にできますが、面と向かって同じ趣味を介して仲間を増やすテニススクールの方がより自然ですよね。
ちなみに私はテニススクールで出会った人と付き合って、その後に結婚しました。

迫力あるショットが目の前で見られる

テニストーナメント

迫力あるショットを観るためプロの試合に行く人もいると思います。
プロの試合は迫力があり、みごたえがありますが、少し難点もあります。
それは試合をしているプレーヤーと観客席には距離があることです。

テニススクールではコーチのショットを間近でみることができます。
トッププロが所属しているスクールもあるので、迫力あるショットを間近で見たい人はトッププロが所属するテニススクールに通うのもありですよね。

トッププロでなくても迫力あるショットが打てるインストラクターがテニススクールにたくさんいます。
自分よりはるかに上手い人のショットを間近で見たり、実際にサーブを打ってもらってレシーブをしたりすることもできるのです。

友達とテニスをやっているだけでは自分からかけ離れたレベルの人と打ち合ったり、間近でみたりすることはできません。
テニススクールに入るとそれが容易にできるのです。

迫力のあるショットを間近で見ると自分自身のモチベーションにつながる
自分よりうまい人のサーブを受けたり、打ち合ったりすることで自ずと上達につながる

あんなショットが打てるようになりたい。
もっともっと上手になりたい。
向上心のある人はテニススクールに入るとそんな気持ちになるのは間違いないでしょう。

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テニススクール選びのポイント5選

テニススクール
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テニススクールを選ぶためには抑えるべきポイントがあります。
抑えるべくポイントを踏まえた上で、自分にあったテニススクールを探しましょう。

テニスコートのサーフェイスはオムニがおすすめ

テニスコートのサーフェィスはスクールによっていろいろなものを採用しています。
最近は人工芝に砂がまいてあるオムニコート、球足が速めのハードコート、ハードコートより少し球足の遅いカーペットコートが一般的です。

球足の速さはハードコート>カーペットコート>オムニコートで、オムニコートが一番遅いコートです。
その中で私がおすすめするのはオムニコートです。

オムニコートはボールの球足が遅いので、自分がしっかりと移動して打ちやすいポジションに入らないとよいボールが打てません。
また、オムニコートは多少の雨でも滑ることなくプレイできるところもおすすめのポイント。

一方、ハードコートなどの球足の速いコートは自分の移動距離が少なくてもボールが自分からきてくれるので、打ちやすいポイントが長くなります。
また、タイミングで打ち返すこともできるのです。
そのため、球足の速いコートは打ち返すのが容易なんですよ。

テニススクールに入る目的がレベルアップにある場合、しっかりと自分で打ちやすいポジションに移動することで良いボールが打てるオムニコートがよいでしょう。

球足の遅いオムニコートでしっかりと基礎固めをしてレベルアップ

インドア、アウトドア両方のコートがあると最適

最近はインドアのテニススクールが増えてきました。
理由は簡単です。
アウトドアのテニススクールは雨が降るとその日はスクールが中止になるからです。
振替をして他の日にすることもできますが、予定が合うとは限りません。
そのため、振替がたまってしまって消化できないこともよくあるのです。

初心者が基礎固めをするにはインドアのテニスコートがおすすめです。
インドアのテニスコートは風がほとんどなく、壁や天井があるのでボールとの距離感をとりやすいのです。
アウトドアコートよりもインドアコートの方がテニスが簡単なんですよ。
初心者は簡単な状況でショットの練習をすることで効率的にレベルアップができるのです。

初心者でなければ少し難しい状況でレベルアップするのも必要。
アウトドアコートは風があり、風が一定ではありません。
コートチェンジをすると風向きが変わり、今までのイメージで打つとネットやアウトをすることもあります。

ボールとの距離感もアウトドアコートには目印になる障害物がないので難しくなります。
おまけに風もプラスされるので特にスマッシュやボレーの難易度が上がるのです。
アウトドアコートは風・ボールとの距離感等、対応幅が広いのでレベルアップするのです。
※ナイターは暗くなるのでボールとの距離感が取りやすくなります。さらなるレベルアップには日中のアウトドアコートでレッスンを受けるとよいでしょう。

ショットのクオリティーをあげたい人はインドアコート、試合で強くなりたい人はアウトドアコートのテニススクールが最適

レベルアップに一番良いのはインドア・アウトドア両方があるテニススクールです。
駅側や都内にはなかなか両方のコートがあるテニススクールはありませんが、少し離れた場所であれば両方のコートのあるテニススクールが存在します。

インドア・アウトドアコート両方があるテニススクールがアクセスに問題がなく、家の近くにある場合は迷わず選びましょう。

アウトドアコート

アクセスは料金と天秤にかける

テニススクールは自分の職場や学校、自分の家から近いところや自分が利用する範囲内の駅から近いところが良いでしょう。
しかし、立地が良いところは料金が高い可能性があります。

安いテニススクールが良いのか、多少高くてもアクセスを重視するか、自分のお財布事情で決めることが必要

車で行く場合は駐車料金が発生するか否かもチェックしましょう。
駅側のテニススクールは駐車料金が有料の場合もあるので必ず確認を。
車が使える状況であれば、駅側以外のテニススクールが良いですね。

体験レッスンができるところ一択

多くのテニススクールでは体験レッスンを実施しています。
キャンペーンなど一定期間無料で受講できるとこもあるので必ずチェックしましょう。

体験レッスンができず、いきなり代金を払ってレッスンを受けるのはリスクがあります。
インストラクターとの相性、教え方、シャワーや更衣室の環境面などいろいろと試せないからです。

無料体験レッスンをやっているテニススクールをねらって、いくつかのテニススクールで体験するのが最適

1つのテニススクールだけの体験ではそのスクールが良いのか悪いのか判断が難しいですよね。
必ず2つ以上のテニススクールで体験をしてから入会しましょう。

お得な特典を有効活用

テニススクールではお得にテニススクールを利用してもらうためにいろいろなキャンペーンを用意しています。

例えば雨の日はストリングス張り加工30%OFF、入会キャンペーンとして入会金、初月金0円などがあります。

力が強くガットが良く切れてしまう人はストリングス張りがお得なテニススクールを選ぶのもよいでしょう。

自分に合ったお得な特典があるテニススクールを選ぶのもあり

元テニスインストラクターがレッスンしたテニススクールの実情

naober
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私がレッスンしたテニススクールの実情を3つ紹介します。
テニススクール選びの参考にしてくださいね。

アウトドアのプラスチックコートは初心者には厳しい

プラスチックコート

テニスコートのサーフェイスにプラスチック素材のコートがある
高強度ppプラスチック防水インターロックタイルポータブルテニスコートとも言われている

最近はオムニコート全盛だが、場所によってはプラスチック素材のテニスコートがある
プラスチックコートはハードコート以上に球足が速いのでスピード感のあるテニスを楽しみたい方にはおすすめだが、初心者、初級者には難しい

プラスチックコートは劣化とともに足やボールが滑りやすくなる
また、スライスショットはとても滑るボールになるので、初級中級レベルだとなかなか打ち返せない
雨が降ると表面が乾くまで滑って動けない
オムニコートは多少雨が降ってもテニスができるが、プラスチックコートは厳しい

今からテニススクールに入会する人はプラスチックコートは避けるようにしましょう。

インドアコートは声が聞き取れるか否かをチェック!!

インドアコートは屋根や壁があるので距離感がつかみやすかったり、風がほとんどないのでボールが打ちやすかったりする
屋根があるので日焼けやレッスンの中止もない
良い点ばかりが目立つインドアコートだが、インドアコートの形状によっては欠点もある

声が共鳴したり、ボールの音が響きやすかったりするとネットの向こう側にいるコーチが何を言っているか分からない

私のレッスンをしていたインドアテニススクールがまさにそうだったんです。
以前レッスンをしていたアウトドアコートのテニススクールと同じように生徒にアドバイスをしながら球出しをしてもその声が生徒に届かなかったんですよ。

生徒の顔を見ていると「なんか言われてるんだろうなあ」というかんじのポカンとした顔つきをしていることが多くありました。
それを改善するために球出し中にアドバイスをしたいときは球出しを一度止めて、その都度生徒を近くに呼んでアドバイスをしていました。
そのため実質の練習量が少なくなってしまったんですよ。


インドアテニススクールに入会を考えている人は必ず体験レッスンで離れた場所からコーチの声が聞こえるか否かを確認しましょう。

屋上コートは風が強い

屋上テニスコート

スポーツクラブに併設しているテニススクールは屋上にテニスコートを設置しているところがある
屋上は開放感がありナイターになると景色もきれいで得した気分にもなるが、地上に比べて風が強い

夏のナイターは涼しくて良いが、日中は照り返しが強くとても暑い
冬のナイターは激寒
風が強いのでボレーやスマッシュを打つのが難しい


中級者以上であればさらにレベルアップするために風の強いテニスコートでレッスンを受けるのも良いですが、基礎を固めるレベルの人は避けるようにしましょう。

テニススクール選びで失敗しない5つの方法 まとめ

<テニススクールの魅力>
上手くなること、仲間ができること、迫力あるショットを間近で見られること

<テニススクールの選び方>
1 テニスコートのサーフェイスはオムニがおすすめ
2 できればインドア、アウトドア両方のコートがあるスクールがレベルアップに最適
3 アクセスの良さと料金は天秤にかけて考える
4 体験レッスンができるところ一択で、必ず2つ以上のスクールで体験レッスンを受ける
5 キャンペーンなどのお得な特典を有効活用する

naober
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テニスは老若男女だれしも長年にわたり楽しむことができるスポーツです。


テニススクールに入会してテニス+αを手に入れて、より一層充実したテニスライフを過ごしましょう。

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