小さい子供が 嫌がらずに楽しくスキーが始められる5ステップ

キッズスキー ski

小さい子供と一緒にスキーが楽しみたいあなたの悩み、知りたいことを予想してみました。

小さい子供と一緒に楽しくスキーをするにはどうすればよいの?
子供が嫌がらずに簡単にスキーをはじめられる方法が知りたい

この記事を読むと小さい子供が楽しくスキーをはじめられる方法がわかります。

私は高校を卒業してからスキーをはじめ、スキー歴2年でスキーのインストラクターになりました。
大人になってから始めたスキーなので感覚で上手くなったのではなく、自分で考え工夫をしてレベルアップしていきました。

スキースクールでは小さい子供から高齢の人まで幅広い年代の人のレッスンをしてきました。
1,2年前の自分の経験をレッスンで生徒に伝えていたのでわかりやすいと言ってくれる人がたくさんいました。

こんな私が小さい子供のスキーデビューについて解説してきます。

この記事を最後まで読むと小さい子供と一緒にスキーを楽しむことができます。

今シーズンから小さい子供にスキーデビューさせたい方には必見です。
キッズスキー

スキー場選びはよく考えて慎重に

スキー場選びはとても重要です

子供がスキーをはじめるのを前提としてスキーに連れて行くときは、どのスキー場に連れていくべきか悩むと思います。

自分が使い慣れているスキー場が良いのか、初心者コースが多いスキー場が良いのか いろいろと悩みは尽きないと思います。

一番初めに考えてほしい条件は雪が降っていないスキー場にすることです。

スキー場は大きく分けると雪が多く、天然雪でやっているスキー場と人工降雪機を使い人工的に雪を降らしてやっているスキー場の2つがあります。

天然雪でやっているスキー場は雪が降る可能性が高く、雪面はフラットではなく雪の吹き溜まりがあったり、新雪であったりします。

スキーをはじめたばかりの人は吹き溜まりや新雪でバランスを崩して転んでしまう可能性が高くなります。

雪が降っていると視界が悪かったり、寒かったりする可能性もあります。

一方、人工降雪機を利用しているスキー場は晴天率がとても高く雪が降る可能性が極めて低くなります。

雪が少ないので雪面が一定で吹き溜まりや新雪もありません。

小さい子供、スキー初心者がいる場合は晴天率の高い人工降雪機を利用しているスキー場を選ぶようにしましょう。

晴天率が高いスキー場でも状況によっては雪が降る可能性があります。

スキーに行く当日にスキー場を選ぶことができる人は、朝のうちにスキー場の天気をチェックして雪が降っていないスキー場を選ぶようにしましょう。

おすすめのスキー場を紹介します

東京近郊に住んでいることを前提に紹介します。
関西方面の方はすいません。
スキー場

新潟、群馬方面は奥利根スノーパーク

関越道水上I.Cから10㎞、首都圏から2時間でアクセス

新潟、群馬方面は群馬県のスキー場が良いでしょう。
その理由は新潟県に入ると途端に豪雪地域に代わるからです。

「トンネルと越えるとそこは雪国だった」といフレーズを聞いたことがあると思います。

群馬県の水上あたりでは晴れていても関越トンネルと抜けて新潟県に入るとめちゃくちゃ雪が降っていることがよくあります。

人工降雪機(スノーマシーン)を増強したので雪の量もある程度確保されています。

このスキー場の魅力はシーズン券があることとナイター営業しているところです。

ワンシーズンで子供を上手にしたいなら、シーズン券を買うのもよいでしょう。
ちなみに小学生以下は無料です。
人との蜜を避けたい人はナイター営業を利用してもよいでしょう。
22:00までたっぷり滑れます。

群馬県にはその他にもいろいろなスキー場があります。

新潟県は有名で滑りごたえがあるスキー場がたくさんありますが、子供が小さくあまり滑れない場合はモチベーションを保つためにもちょっと我慢をして雪の少ない群馬県のスキー場を選ぶようにしましょう。

東北方面は那須温泉ファミリースキー場

東北自動車道那須ICから車で30分

那須にはマウントジーンズ那須やハンターマウンテン塩原などのスキー場がありますが、東京近郊で混雑が予想されます。

那須温泉ファミリースキー場はこじんまりとしていて初級、中級コースしかないので上級者はほぼ来ません。

そのため、土日であっても比較的すいています。
那須は雪があまり降る地域ではないのでお勧めです。

スキー道具の選び方は千差万別

キッズスキー

必要なアイテムについて

スキーに最低限必要なアイテムはスキー板、スキーブーツ、ストック、ゴーグル、スキーグローブ、帽子、スキーウエアです。

スキー板の長さは身長-10cm~15cmが目安です。
体力がなく非力な子供はできるだけ短いスキー板にしましょう。

スキー板にはノーマルスキーとカービングスキーの2種類があります。
購入する場合はカービングスキーを必ず選びましょう。

カービングスキーのほうが曲がりやすく幅が広いので安定感があります。
新品はカービングスキーしかありませんが、中古で買う場合は安いからといって間違えてノーマルスキーを買わないように気をつけましょう。

スキーブーツは大きく分けてリアエントリータイプとバックルタイプがあります。
バックルタイプはフィット感が抜群ですが脱いだり履いたりするのが小さい子供には難しくなります。

スキーブーツは歩行がしやすく、脱いだり履いたりが楽なリアエントリータイプにしましょう。

頭を守るのは帽子でもよいですが嫌がらなければヘルメットとゴーグルをセットでつけるようにしましょう。

ヘルメットとゴーグルを付けていると安全にスキーを楽しむことができます。

スキーは購入orレンタルどっちが良いの?

スキーをはじめる年齢が低く(3歳程度)、頻繁にスキー場に行かない場合はレンタルスキーにしましょう。

レンタルスキーのデメリットはノーマルスキーである可能性があることです。
レンタルスキーであってもカービングスキーを選ぶことをお勧めします。

小さい子供をスキーにたくさん連れていってシーズン中に上手くしたいと考えている場合は購入するようにしましょう。

子供の身体はすぐに大きくなるので新品ではなく中古を購入しましょう。

中古の場合でもバインディングの調節が簡単にできてブーツサイズがある程度大きくなっても履けるスキー板を選ぶようにしましょう。

雪遊びは必須です

キッズ

雪遊びの必要性

スキーを早く上手くしたいと思うとスキーだけを教えるようになり、子ともによってはスキーが嫌になってしまいます。

スキー場に到着したら、はじめは雪遊びをして、雪に触れる楽しさを味わうようにしてください。

スキーを教えているときも、教えるだけでなくその中に必ず遊びの要素を取り入れるようにしてください。

雪遊びの種類

雪だるま作りは雪に触れる楽しさや作り上げたときに達成感を味わうことができます。

雪合戦は陸上との足場の違いや雪の温度(冷たさ)を体感することができます。

そり遊びは雪の上を滑る楽しさやスピード感を味わうことができます。
そり遊び

子供にスキーを教えるためのアイテム活用

スノーハーネス Win-Vic [WN98-26] スノーボード スキー 子供 サポート

ゲレンデでよく見かけると思いますがベルトを腰に巻いて子供に前方を滑らせ、暴走しないようにコントロールする道具になります。

一対一で教えることできる場合は是非利用することをお勧めします。
たとえ子供が一人であっても経験がない人が教えるのはとても大変なことです。

教えるときにできるだけ自分に負担がないようにやることが必要です。

スキーをはじめたばかりの子供は曲がれなかったり暴走したりすることが予想されます。
教える側の負担なくスキーをコントロールできるので重宝します。

UNIX ユニックス ボーゲンマスター WIN-VIC UWN98-00 Jrスキー用

スキー初心者はプルークボーゲンを覚えることから始めます。
プルークスタンス(ハの字)でずっと滑るのが基本になります。

このプルークスタンスが崩れると曲がれなかったり、暴走したり、転倒したりする原因になります。

小さい子供は筋力がないのでプルークスタンスを保ち続けるのが大変になります。
それを補うものとしてハの字を補助する練習器具を使うことをお勧めします。

2つのアイテムともにスキースクールでは使わない器具になりますが、指導経験がなく楽に教えたい人にはお勧めです。

楽に教えたほうが教えるほうにもゆとりが生まれ、教えている子供も楽しくスキーができるでしょう。

スキー技術のレクチャーについて

スキーのはき方、滑らせ方

初めはできるだけ斜度のない平地でやるようにしましょう。
スキーの置く位置は履いたときに滑らない方向に置きます。

バインディングに対してつま先側からブーツを入れて踵側が入ると装着完了です。

体重が軽かったり非力だったりすると踵に体重をかけてバインディングをはめきることができません。

初めのうちは教えている人が踵側のバインディングをあげるようにしましょう。

ブーツの底やバインディングに雪がついているとうまく履くことができません。
ブーツの踵やバインディングの前部分を利用して足の底の雪をしっかりと落とすように伝えましょう。

雪が降っているスキー場ではこれがとても大変です。
雪が取れずになかなかスキーが履けないなんて状況もあります。

晴れているとあまり雪はブーツの底につきませんし、人工降雪機の雪のほうが天然雪より付きにくくなります。

スキーが履けたらスキー板を平行にしてストックを持ち自分でこいで滑る感覚を味わう練習をしましょう。

スキー

スキーの止まり方

少し斜度のある所に移動します。

斜面のフォールライン方向(雪がころころ落ちていく方向)に対してスキーは2本平行のまま、垂直に向けます。

片足ずつ交互に動かして斜面を登るようにします。

雪質が良いとエッジがかからず登れずにズルズルと落ちるときがあります。

そのときはエッジを立てるように教えるのではなく、足の裏で地面をつかむように伝えます。

足の裏で地面をつかむ感覚がわかると足場が安定し登ることができます。
難しい場合は登るのを手伝ってあげましょう。

スキー場によっては初心者用のベルトコンベアーのようなものもありますのでそれを活用してもよいでしょう。

少し上ることができたらスキーをプルークスタンス(ㇵの字)にしてフォールライン方向(雪がころころ落ちていく方向)に向きます。

プルークスタンスを少し小さくするとスキーは動き出します。
スキーを多少滑らしたらプルークスタンスをもとの大きさに戻します。
そうするとスキーに抵抗がかかり止まることができます。
腰が折れてエッジが立ってしまっている状態ではうまくいきません。

目線をできるだけ遠くに向けて身体を伸ばして取り組むように教えましょう。

スキーの曲がり方

スキーで止まることができたら次は曲がる練習です。
スキーでの曲がり方にはいろいろな方法があります。

外スキーに圧力をかけたり、外スキーのテール(後ろ側)を開いたりといろいろな方法があります。

今回はシンプルでバランスを崩しにくい方法をお伝えします。

プルークスタンスでスキーの上で真っすぐ立ちます。
ストックを使わずに両腕を軽く開きます。
開いた腕を交互に滑りたい方向に向けます。そのとき目線も同じ向きにします。
すると滑りたい方向に向けた腕と目線、上半身、下半身、スキーの順に滑りたい方向に向いてきターンができるのです。

上半身始動なのでバランスを崩すことも少なくターンすることができます。
ある程度ターンができるようになったらターンで止まる練習をしましょう。

ターンを同じ方向にし続ければスキーは山のほうに向かっていき、止まることができます。
ターンができるようになったら、ターンで止まるように教えましょう。

リフト活用のタイミング

スキーリフト
リフトの活用はなるべく早くするのがおすすめです。
登って滑るを繰り返していると小さい子供は体力を奪われ、それだけで滑るのが嫌になってしまします。

少し滑れるようになったらすぐにリフトを活用しましょう。
そのほうが教える側も楽になり継続して教えることができます。

リフトに乗ることで子供のモチベーションもあがり、そのあともたくさん滑ることができるでしょう。

ある程度リフトを使い滑り降りることができるようになってきたら、プルークスタンスの幅を少しずつ小さくするように教えましょう。

プルークスタンスを小さくして、ある程度スピードを出すことができるようになってくると、少しずつパラレルスタンス(スキー板が平行の状態)に代わっていきます。

呑み込みの早い子供は1日滑ればできるようになります。

全体の練習の中でときどきスキーを脱いで雪遊びを取り入れるようにします。

子供のモチベーションの継続につながるので忘れないようにしましょう。

小さい子供が 嫌がらずに楽しくスキーが始められる5ステップ まとめ

小さい子供がスキーをはじめるためにはスキー場選び、スキー道具選び、雪遊び、習得するためのアイテムの活用、スキー技術のレクチャーの5つのステップがある
スキー場は雪が少ない人工降雪機を利用しているところへ
スキーはできるだけ短いもので身長-15cm程度のものを
ブーツはリアエントリータイプで足の着脱が簡単なものを
ヘルメットとゴーグルを装着して安全なスキーを
雪遊びを取り入れて雪との関りを楽しませることが大切
教える人の負担軽減のために補助道具を活用する
上半身の動きや目線を利用して全身を使ってターンすることを教える

自分の好きなスキーを子供が覚えて一緒に滑れるようになるとよりスキーが楽しくなります。

今回の記事を参考にファミリースキーをエンジョイしましょう。

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