スキーのカービングターンを短期間でマスターできる3つの方法

カービングターン ski

皆さんの疑問や知りたいことはこの2つでしょうか?

どうずればカービングターンができるようになるか知りたい
短期間で上達するにはどんな方法があるか教えてほしい

この記事を読むとカービングターンの方法がわかります。

私はスキーのインストラクターを10年以上やっています。
スキー経験1年足らずでスキースクールの研修生になり、その後インストラクターになりました。

ノーマルスキーの時代にインストラクターになり、途中でカービングスキーが登場しました。

スクールの先輩インストラクターと一緒にカービングスキーはどのように滑ればよいか考え、試行錯誤しながら滑りこみました。

カービングスキーで滑りこむことで、自分達なりのカービングターンを導き出していきました。

導き出した滑り方を実際にスクールの生徒に伝えていくことで、誰でも簡単に、短期間でカービングターンができる方法が分かりました。

こんな私が説明していきます。

この記事を最後まで読むと短期間で簡単にスキーのカービングターンができるようになります。

カービングターンに必要なスキルを身につけてゲレンデスキーを楽しみたい人は是非参考にしてください

ノーマルスキーとカービングスキーはサイドカーブと長さが違います

スキーの長さはノーマルスキー>カービングスキー

ノーマルスキーはスキーの長さが身長+20cmと言われていて、とても長い板を選ぶ必要がありました

スキーが長い分、取り回しが難しく、上手になるのも時間がかかりました。

昔は2mの板に乗れるようになったら上級者でした。
2mのスキー板を使ってショートターンをするなんて今では考えられないですよね。

カービングスキーは使い勝手によって長さが変わってきます。

アルペンスキーを例にとると小さく回ることが必要なスラロームではスキーの長さが165cm程度になります。

大回りが必要なジャイアントスラロームではスキーの長さが190cm程度になります。

カービングスキーは身長はあまり重要視されず、滑るスタイルで長さが変わってくるのです。

サイトカーブはノーマルスキー<カービングスキー

サイドカーブとはスキー板のトップとテールの間の半径(R)になります。

ノーマルスキーのサイドカーブはR40以上です。
カービングスキーはR20未満になります。
かなり半径(R)が違うのがわかると思います。

ノーマルスキーの経験がない人がノーマルスキーに乗り、カービングスキーのイメージでターンしようとすると身体だけターン方向へいって、スキーは曲がらず、真っすぐに進んでしまい、ターンすることができません。

ノーマルスキーはスキーを角付けして圧力かけてたわませることで切れのあるターンができます。

ノーマルスキーは熟練の技術がないと切れのあるターンをすることができないのです。

一方、カービングスキーはサイドカーブがきつくなり、誰でも簡単に切れのあるターンを実現することができるようになりました。
スキーが簡単になったのです。

カービングターンの滑り方は外スキーを角付けする方法と両スキーを角付けする方法の2つがあります

外スキーを角づけする滑り方は簡単

外スキーを角づけするとスキーが雪面にコンタクトしてサイドカーブに沿って曲がっていきます。

角づけとは雪面に対してスキーに角度をつけてエッジを立てることを言います。

サイドカーブが小さいスキーは小回り、サイドカーブが大きいと大回りします。

重心を少し内スキー側に移動しながら外スキーを角付けしてみましょう。

外スキーを中心にカービングターンが簡単にできます。

角づけしたときに、スキーを踏みつけるように体重をかけると、状況によってはスキーがずれてカービングになりません。

身体はスキーを踏みつける方向ではなく、スキーから逃げるような感じでスキーの進行方向(トップの方向)に移動するイメージで滑りましょう。

サイドカーブに逆らわないで、できるだけやさしく角付けするしましょう。

内スキーと外スキーの前後差がつかないようにすることも重要です。
外スキーの角づけを意識すると両スキーが前後に離れやすくなります。

外スキーは内スキーに寄り添うようにトップ同士を追いかけるような感じで滑りましょう。

両スキーを角付けする滑り方は難易度up

両スキーで角づけできるようになるとさらにレベルアップしたカービングターンができるようになります。

外スキーを角づけするのは簡単ですが、内スキーの角づけは少し難易度が上がります。

上手くなる過程でプルークボーゲン(ハの字)を経験しているので、内スキーを逆側に角づけするイメージがもちづらいからです。

はじめは外スキーに体重を乗せた状態で内スキーを外スキーと同じ角度に向けます。

急激にやると内スキーが引っかかり転倒する危険性があるので徐々に角度をきつくしていくことがポイントです。

内スキーで角づけするためには足首を外側に捻る(回外)することがポイントです。

スキーを履いていない状況でも足首の回外を練習することで両スキーでカービングすることができるようになります。

両スキーでカービングするときも外スキーでカービングするときと同様にスキーに体重はかけずにスキートップの方向に体重を移動していくようにしましょう。

カービングターンができる状況はスキーが雪面にしっかりとコンタクトできるとき

カービングターンができない状況

アラレのような雪が雪面に浮いているとスキーが雪面にコンタクトしにくくなり、カービングターンが難しくなります。

雪面がしまってアイスバーンになっている状況もカービングターンが難しいです。

アイスバーンではチューンナップがしっかりできていればカービングターンができますが、チューンナップが甘いと雪面からエッジが外れ上手くカービングターンができません。

カービングターンができる状況

アラレのような雪が雪面に浮いている状況とアイスバーン以外はどんな状況でもカービングターンができます。

コブ斜面はコブを横切るようにカービングターンをすれば可能です。
深雪であってもカービングする方向でスキーを操作すればカービングターンができます。

スキーがしっかりと雪面とコンタクトできる状況であればカービングターンはできると考えましょう。

いろいろなシチュエーションでカービングターンをすることがレベルアップにつながります。

気持ちよくカービングターンができる状況


カービングターンがしやすい状況は雪面の状況が一定であり、程よくスキーのエッジが雪面に食い込むシチュエーションです。

なんといっても一番気持ちが良いのは朝1番の圧雪されたギザギザの跡が残っている状況です。

イレギュラーな雪の抵抗がほとんどないので気持ちよくスムーズに滑ることができます。

リフトに乗ったら自分のシュプールを探して、きれいにカービングターンができているか確認しましょう。

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私は外スキーのカービングはすぐにできました 両スキーのカービングターンは少し時間がかかりました

外スキーのカービングターンはすんなりと

私がインストラクターになったときはノーマルスキーからカービングスキーの移行期でした。

スキー経験が浅い状態でインストラクターになったので、ノーマルスキーで切れのある滑りを実現するのがとても難しく、とても苦労していました。

先輩コーチの滑りを見て、すげーーー、自分には絶対無理だーーなんて思っていました。

そんなある日、先輩がカービングスキーを持ってきて私に履かせてくれたのです。

ノーマルスキーに比べて極端にサイドカーブがきついので簡単にターンをすることがすぐにできました。

そこで試しに外スキーを角付けしてみると、外スキーを中心としたカービングターンができたのです。
はじめは、「なんて簡単なんだー」とビックリしたのを覚えています。

カービングスキーにドハマりした私はノーマルスキーで切れのある滑りができるようにならないまま、カービングスキーに移行していきました。

良かったのか悪かったのか……….

両スキーのカービングターンは試行錯誤

外スキーのカービングターンができるようになった私は意気揚々とスキーがレベルアップしたとちょっと勘違いしました。

1級のバッジテストを受けると30人近くの人が受験をしていましたが自分だけ合格したのでこの滑り方が正解だなんて思っていました。

しかし、先輩コーチから外スキーと内スキーの両スキーがカービングするべきであるとの助言を受け、もっと質の高い滑りがあることに気づきました。

ノーマルスキーは両足の太ももを内側に閉めるように滑るので片足の太ももを外側に開くのがとても難しく感じました。

意識しないと両足の太ももを内側に閉めてしまい、内スキーを外スキーと同調する動きにすることができなかったのです。

雪上ではどうしても内スキーを外側に開くこと(回外)ができなかったので、お風呂の中で練習したり、陸上で繰り返し回外の動きを暇さえあればやったりしていました。

試行錯誤を繰り返したいたある日、その日はチューンナップしてもらったスキー板をはじめて履いて滑りました。

チューンナップはある程度スキーがズレるようにトップとテールのエッジを丸めるのですが、カービングをするんだからズレる必要はないとエッジを丸めない仕上がりでした。

業者に頼むとそのようなことはありませんが先輩に頼んだチューンナップだったのでトップとテールのエッジを丸めなかったのです。

カービングがしやすい中斜面の1枚バーンを滑ったときです。
カービングをしようとするとエッジが外れることなくカービングをし続けたのです。

ズラしたくてもズレないのはとても苦しいのですが、それが逆に自分に良いポジションを教えてくれて、内足が回外をして両スキーでカービングターンができたのです。

このことがきっかけになり内足を回外するコツを習得して両スキーでカービングターンができるようになりました。

スキーのカービングターンを短期間でマスターできる3つの方法 まとめ

カービングターンはスキーの形状を理解する、やり方を覚える、できる状況を知ることによって短期間で上達する
カービングスキーはサイドカーブがきついので簡単にカービングターンができる
カービングターンは外足だけ両足の2つの方法がある
外足だけのカービングターンは簡単にできる
両スキーのカービングターンは少し難しい
アイスバーンやアラレのような雪が浮いているシチュエーションでなければカービングターンができる
いろいろなシチュエーションでカービングターンをするとレベルアップできる

カービングターンができるようになるとスキーのレベルがあがり、より一層スキーが楽しくなります。
カービングターンをマスターしてよりゲレンデスキーを楽しみましょう。

ショートターンの滑り方はこちらをクリック

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