ウインタースポーツを楽しみたい人にとって車選びはとても重要です。
できれば広い方が重宝しますが、人によってこだわりや楽しみ方が違うので一概にはいえません。
そこで今回はウインタースポーツが好きで車の買い替えを考えているあなたの疑問や知りたいことにこたえていきます。
スキー場に行くにはどんな種類の車が向いているのか知りたい
スキー場に乗っていくオススメの車種を教えてほしい
スキー場に通い詰めた人の愛車遍歴が知りたい
こんにちは!!スキーブロガーのnaoberです。
私はスキーのインストラクターを10年以上やっていました。
土日を中心にインストラクターをやっていたので週末は毎週のように車で自宅とスキー場を往復していました。
自宅とスキー場の往復は自分の車だけでなく友達の車も良く運転していました。
スキー場ではスキースクールの車やスキースクールが入っている旅館の車をいろいろと運転しました。
長年にわたりタイプの違うたくさんの車を雪道で運転した経験があります。
こんな私が解説していきます。
この記事を読むとスキー場へ行くのに向いている車がわかり自分に向いている車を見つけることができます。
ウインタースポーツが好きで車の買い替えや購入を考えている人は是非参考にしてください。
ウインタースポーツにおすすめの車の種類3選
ウインタースポーツを楽しみために向いている車の種類を3つ紹介します。
車の特徴を理解して自分に向いている車の種類を見極めるようにしましょう。
ワンボックスカー
エンジンルーム、居住スペース、荷室スペースが一体になっている車
1つの箱のような形なのでワンボックスカーと呼ばれている
トヨタのハイエースがわかりやすい形
一つの箱に車輪がついて車になっている感じ
空間の広さが特徴的
たくさんの人が乗れて、たくさんの荷物を載せることができる
<おすすめする理由>
とにかく広いのでいろいろなことができる
人がたくさん乗ることができる
スキーのような大きい荷物でもたくさん載せることができる
シートをフラットにして休憩や仮眠がとれる
車の中で立って着替えができる
リアゲートが上に開けば雪や雨よけになる
ステーションワゴン
居住スペースと荷室スペースが一体になっている車
スバルのレガシィが有名
居住性もありつつ、走りを追求した車
積荷を載せることを前提にした商用車(バン)の乗員数を増やして個人用の車として活用するのを目的として作られた
セダンの走行性能をそのままに広い室内空間を確保しているところが特徴
<おすすめする理由>
見た目がかっこいい車が多い(わたしの意見)
スポーツカー並みの走りが追求できる
スキーなどの長い荷物でも車内に載せることができる
AT車だけでなく6速MT車などもあり、選択肢が幅広い
乗り心地がよい
走りを楽しむことができる
ミニバン
居住スペースと荷室スペースが一体となっている車で一般的に3列シートを採用
アメリカでは大きいサイズが当たり前だったのでバンのミニサイズという意味合いでミニバンという表現になった
トヨタのアルファードが代表的なもの
ゴージャスな居住スペースで3列目のシートまでゆったりとくつろぐことができる
ワンボックスカーと同じような居住性をもちつつ乗り心地の良さが際立つところが特徴
<おすすめする理由>
車自体の大きさの選択肢がたくさんある
大型~コンパクトカーまで
車の中で容易に着替えられる
乗り心地が良い
ファミリーに人気がある
座席位置が高く、運転しやすい
リアゲートが上に開けば雪や雨をよけてその下で作業ができる
おすすめできない車
セダンもステーションワゴンと同じような居住性はある程度確保されていますが、荷室が一体となっていないのがネックです。
雪が降っていると、どうしても雪をよけていろいろな作業が必要になります。
荷室が分かれていると吹雪のときでも外に出てトランクを開けることになります。
トランクの中は雪だらけ、自分も雪だらけになるのでそれは避けたいですよね。
スキー場に行くためには居住スペースと荷室が一体になっていることが不可欠です。
スキー場にいくためのおすすめ車種3選
スキー場に行くのにおすすめしたい3つの車種を紹介します。
人によって環境やこだわりなどによって車の好みは違います。
ここで紹介する3つの車をベースにして自分好みの車を探しましょう。
ワンボックスカーはハイエース
ワンボックスの代表的なものはトヨタのハイエースと日産のキャラバン
見た目や内装は同じようにスタイルですが、ハイエースがおすすめ
空調などで寒冷地において優れた才能を発揮してくれる
ハイエースは内装から外装まで自分の好みでカスタマイズがしやすく、店頭でもオリジナルのカスタマイズカーがたくさん売られている
駐車スペースが確保できて、その他のアウトドアなどにも活用したい人に向いている
ステーションワゴンはレヴォーグ
ステーションワゴンはスバルのレヴォーグがおすすめ
わたしは以前レガシィツーリングワゴンに乗っていた
広い居住空間を確保しつつ、何といっても走りの良さが光った
スキー場に向かう高速道路でレガシィばかりが走っているときもあった
その性能を引き継いだのがレヴォーグ
高い走行性能を維持しつつアイサイトの搭載により安全に運転できる
居住空間<走行性能という人に向いている
ミニバンはステップワゴン
私はエスティマに乗っていた年数が長くバランスの良い車でおすすめしたいとことですが、残念ながら生産中止となりました
同じようにバランスの良い車のホンダのステップワゴンがおすすめ
トヨタ アルファードが人気だがコスト面や広い駐車スペースの確保が必要との理由から万人にすすめられない
ホンダのステップワゴンはスキー場に行きたい万人におすすめ
「ミニバンのはしり」といってよいほどの歴史がある
ステーションワゴンほどではないがホンダが得意とする低重心なつくりで乗り心地や走りの良さを体感できる
新車にこだわらなければコスト面でかなりリーズナブルに購入できる
コスト面、乗り心地、走行性能、居住空間等、すべてを網羅した車を選びたいという人に向いている
すべての車の運転経験があるわたしが総合的に判断するとステップワゴン>レヴォーグ>ハイエースです。
やはり、この結果からも今ミニバンが売れていることに納得できると思います。
スペック面では4WDを
2WD(FF)でも、スタットレスタイヤであれば、雪道を問題なく走れる
しかし、慣れない雪道では何が起こるかわからない
ちょっとしたことがスタッグの原因になる
「四駆であれば、スタッグしなかったのに…」なんてことはあり得る
その点4WDは最強
過信をしてはいけないがトラブルが起こる危険性がかなり減少する
コスト面で多少負担となるが、スキー場にたくさん出かけたい人は4WDを選びましょう。
スキー場に通い詰めた私の愛車遍歴
私がはじめてスキーに行ったときの車はハッチバック
コンパクトで扱いやすく荷物もたくさん載って走りも抜群
しかし、あまりお金がなかった私はスタッドレスタイヤを購入することができずに雪道はチェーンをはめていた
雪道にも慣れていなかったので凍結した道路で少しハンドルを切っただけで車が一回転
急ハンドルを切ったつもりはなかったが経験も浅かったので急ハンドルになってしまった
車がFF(前輪駆動)だったのもスピンした要因
チェーンの装着は慣れない作業で時間と体力を奪われた
大雪の中、チェーンの装着をするのはとても大変
何度もスキーに行っていたのでやっぱりスタッドレスタイヤを買わないとだめだと思いました
次に乗った車はステーションワゴン
ステーションワゴンは3台乗りついだ
それほどステーションワゴンが気に入っていた
ステーションワゴンはある程度の居住性を保ちつつ走りの質が高いのが特徴
東京近郊に住んでいるとスキー場までの道のりは少なくても3時間はかかる
その3時間を苦痛な時間ではなく楽しい時間にしたかった
ステーションワゴンのMT車でギアチェンジを楽しみながら、高速道路や山道のドライブを満喫しました
次に乗った車はミニバン
ミニバンは居住スペースが縦にも横にも広いのでたくさんのことを車内で行うことができる
ときには車内でパーティーのように会食をしたり、仮眠や宿泊をしたりすることもあった
子供を乗せるのもミニバンが一番最適
いろいろな車に乗りましたが私はステーションワゴンが一番のお気に入りです。
ドライブ好きな私にとっては居住性だけでなく走りもかなりのウエイトで重要なのです。
ウインタースポーツをする人にすすめたい車種3選 まとめ
ウインタースポーツにおすすめの車の種類はワンボック、ステーションワゴン、ミニバン
ワンボックスカーは空間が広くたくさんの人や荷物を載せられる
ステーションワゴンは居住空間と走行性能を併せもつ
ミニバンは居住性と乗り心地を重視している
<スキー場に行くのにおすすめの車種>
ワンボックスカーは寒冷地での空調が優れたトヨタのハイエース
ステーションワゴンは高い走行性能とアイサイトによる安全性を備えたスバルのレヴォーグ
ミニバンはコスト面、乗り心地、走行性能、居住空間等、すべてを網羅したステップワゴン
中でもステップワゴンが一番のおすすめ
スキー場でスキーやスノーボードを楽しむためには、車選びはとても重要です。
家族の希望も聞きながら納得の一台を選べるとよいですね。
この記事を参考にして自分に合った車をみつけてスキー場に出かけましょう。
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