家族みんなでスキーを楽しむためには子供に興味をもってもらう必要がありますよね。
子供がスキー好きになるためにはスキーデビューの仕方はとても重要なんです。
はじめてスキー場に行った時のイメージが良いと家族みんなでスキーが楽しめるようになるのです。
そこで今回は家族(子供)にスキーデビューさせたいあなたの疑問や知りたいことにこたえていきます。

スキーデビューに最適な時期はいつですか
スキーデビューが安全にできる方法は
よいイメージでスキーデビューするためには
コスパよくスキーデビューする方法は
スキーデビューで体調をくずさないためには

こんにちは!!ブロガーのnaoberです。
私は30年近くスキーをしています。
スキー歴2年足らずでインストラクターになったのでそこまで上手ではありませんでした。
そのためトップシーズンはインストラクターをやって、春スキーはプライベートで技術力アップをはかっていました。
その甲斐あって少しずつ上手くなりレベルアップしたのです。
私自身春スキーの重要性や必要性を感じています。
また、スキーインストラクターをしているときは、数多くのキッズのレッスンをやっていました。
また、私の子供は春スキーを利用してスキーデビューをしました。
スキーを嫌がらずに楽しく滑れるようになり、今でも一緒にスキーに行っています。
こんな私が解説していきます。
子供がスキー嫌いになると家族のスキー旅行がつまらなくなりますよね。
この記事を読むと春スキーがスキーデビューに最適な理由がわかりますよ。
スキーをやってみたいけど、いつから始めるべきか悩んでいる人、自分の子供にスキーデビューをさせたい人は是非参考にしてくださいね。
スキーデビューは3月下旬~5月上旬が最適

スキーシーズンは雪が多ければ11月の下旬から5月中旬
その中でスキーデビューをする人は3月下旬がオススメ
11月は雪が少なすぎるのでスキーデビューには向いていない
雪が少なかったり岩などがむき出しになっていたりして危険
12月から3月上旬にかけては雪が多すぎたり、雪面が固すぎたりしてはじめてスキーをする人にとっては難しい状況
3月下旬は、シーズン中に積もった雪が残り、雪が多すぎたり固すぎたりする状況なんです。
気温も高く、寒くないし(スキーウエアを着ていると逆に暑いぐらい)
気候が安定して雪や雨が降りにくいのでストレスなくスキーができるんです。
安全なスキーデビューの雪質

雪がたくさん降り積もっていると、スキーが雪にひっかかり転びやすい
雪が多いと雪面が不安定でバランスがとりづらく、ターンがしにくい
雪が固いと転んだ時のダメージが大きく、打撲や骨折の危険性がある
固い斜面は滑りすぎるので、斜面で転ぶとその場で止まらずに身体で斜面を滑り人や物に衝突する危険性がある
3月下旬以降はほとんど雪が降らないので雪はあまり滑りません。
転んでも痛くなく、身体で斜面を滑ってしまうこともないのです。
スキーは転んだりけがをしたりするリスクの多いスポーツ。
そのリスクを一番回避できる状況が春スキーといえるでしょう。
スキーというスポーツが、よいイメージになる方法

スキーデビューはスキーに対して良いイメージをもってもらうことが重要
スキーは普段の生活にはない雪上の斜面で行うスポーツなのでかなり独特な感覚
そのため、すぐにうまくなることはなく、曲がりたくても曲がれない、バランスを崩して転ぶなんてことが必ず起こる
スキーデビューでめげずにスキーを楽しんでもらうためには、できるだけ、できないことを少なくする必要があるんです。
春スキーであれば
スキー板とバインディングの間に雪が入らず、誰でも簡単にスキーがはけます。
スキー板とバインディングの間に雪が入りにくいので、リフトでスキーが外れません。
雪があまり滑らないのでゲレンデのちょっとした傾斜を簡単に登れます。
寒くないので軽装で滑れるので動きやすい。
このように、スキーデビューをする人にとって春スキーはよい条件がたくさんあるのです。
スキーデビューはコスパのよいシーズン終わりに

春スキーはトップシーズンにくらべるとコスパが非常によい
リフト1日券がトップシーズンよりも安いスキー場が非常に多い
宿泊はトップシーズンに比べると3割~5割安く泊まれる
高速道路は比較的すいていて渋滞に巻き込まれることも少ない
道路の凍結がないので事故の危険性が低い
いろいろな意味で春スキーはコスパが良いのが分かりますよね。
スキーデビューは体調面も重要
スキーデビューのときに体調を崩してしまうと、スキーがうまくなっても良い思い出にならない
トップシーズンのスキーはとても寒い中で雪が降り、ウエアが濡れて、空気も乾燥しているので風邪をひきやすい状況
春スキーはウエアが濡れる心配も少なく、あまり寒くないので体調を崩す可能性が非常に低いのです。
風邪をひきやすい子供が体調を崩さずにスキーをするには春スキーが一番向いていることが分かると思います。
春スキーで気をつけること
春スキーは気温が高いので、軽装で行う人が多い
半袖で滑ったり、グローブをしないで滑ったりする人がいる
スキーやスノーボードの板には鉄のエッジがあり、それが肌に触れると切れる危険性がある
春スキーは軽装であっても肌の露出はさけ、暑くても長袖Tシャツを着て、グローブは薄めのものを必ずつけるようにしましょう。
私の子供のスキーデビュー


実際にわたしが経験した自分の子供のスキーデビューについて紹介します。
春スキーでスキーデビュー
風邪をひくと長引いてしまう体質だったので、できるだけ風邪をひかない時期を選びました。
スキーのビンディングにブーツをはじめてはめたときには少し苦労していましたが、やり方を理解すると一人でスキーが履けるようになったのです。
※トップシーズンだと雪がブーツ裏に貼りつくのですぐにはできなかったと思います。
いよいよ、スキーを滑り始めます。
何をやるにも怖がりで消極的な性格だったのですが雪があまり滑らないせいか全く怖がらずに滑り始めたのです。
はじめは曲がることができずに自分自身にイライラする感じがありましたが、寒くなく、雪も降っていなかったのでそれ以外の弊害がなくレベルアップすることに集中できました。
天候もよいので休憩はレストランなどに入らず、コースの横で雪遊びをしてリラックスしていました。
その甲斐あってか、半日も練習することで粗削りではありますがターンができるようになったのです。
初リフトはモチベーションアップ
ある程度ターンができるようになったら、いよいよリフトに乗り込みます。
リフト乗り場は傾斜がありトップシーズンだとずりずりと傾斜の方向にスキーが滑ってしまうことがありますが、春スキーではそんなことはないのでストックを上手に使ってスムーズに一人でリフトに乗り込むことができました。
リフトに乗ると子供のテンションは上がります。
「きもちーー」「らくちん」「たのしいーー」などと言いながらスキーへのモチベーションも上がったのです。
リフトから降りて初の一本は少し緊張感がありましたが、丁寧にターンをしていました。
はじめは緊張した顔をしていましたが、徐々に滑るのに慣れてくると笑顔も見られるようになったのです。
リフトに乗っているときには自分の滑りを振り返り、あーしたほうが良い、こうするともっと良いかもなど一緒にイメージを作ってから次の滑りに活かすようにしました。
リフトに繰り返し乗ったので長い時間ゲレンデにいましたが寒いとも言わず一生懸命滑っていました。
春スキーは教える方にも、習う方にも負担が少ないなあと感じたことを今でも覚えています。
暴走なしの安全なスキー
緩斜面であってもトップシーズンだとターンが浅いと暴走してしまいますが、春スキーは暴走しないので、安心して少し離れた位置で見守ることもできました。
雪が滑りすぎると初心者はターンが難しくなります。
雪が程よく滑る程度が一番ターンしやすいのです。
その後は、自信がついたようで、自分から黙々と滑っていました。
たくさん滑った後は温泉と美味しいバイキング料理が迎えてくれます。
たくさん滑ってお腹が空いたせいか小学生とは思えないほどガッツリ食べていました💦
嫌な思いをほとんどしないでスキーができるようになり、その後は美味しい食事。
スキー旅行とはこういうものと理解した私の子供は寒い季節になると毎年スキーに行きたい早く行きたいと言うようになりました。
スキーデビューのさせ方は家族みんなでスキー旅行に行きたい人にとってはとても重要だと感じたのを今でも覚えています。
こんな感じのスキーデビューもあります!!
子供のスキーデビューを春スキーにするべき5つの理由とは? まとめ
スキーデビューは3月下旬から5月中旬がおすすめ
安全なスキーデビューは滑りすぎない3月下旬以降の雪が最適
春スキーのスキーデビューは負担少なく、よいイメージで滑れる
春スキーのスキーデビューはコスパ最強
春スキーのスキーデビューは体調を崩しにくい
春スキーで気をつけることは軽装になりすぎないこと
スキーデビューのさせ方は家族みんなでスキー旅行に行きたい人にとても重要

スキーデビューをする人にとって春スキーはとても良い環境です。
せっかくスキーを始めたのであれば、好きになってもらって末永く楽しんでもらいたいですよね。
これからスキーをはじめる人、子供にスキーをはじめさせたい人は春スキーを選ぶようにしましょう。
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