スキー場でスキーやスノーボードをするのはとても楽しいことです。
シーズンスポーツなので、滑る回数も制限され飽きることはないように感じる人も多いと思います。
しかし、滑走日数が多い人、いろいろなシチュエーションである程度滑れるようになった人には物足りなさを感じるものです。
そこで今回はゲレンデスキー以外のスキーの楽しみ方の1つとして競技スキーを紹介します。
![naober](https://hanapakkari-uzuz1972.com/wp-content/uploads/2021/08/face-150x150.png)
こんにちは!!スキーブロガーのnaoberです。
私は経験0から2年足らずでスキーインストラクターになりました。
学生時代にインストラクターをやっていたので滑走日数も多く、コブ斜面や非圧雪コースなどゲレンデのいろいろなシチュエーションで滑りました。
ゲレンデだけでは飽き足らずコース外にでてバックカントリースキーもやりました。
さらに、違った刺激を求めて競技スキーをはじめたのです。
競技スキーはゲレンデ内ではありますが、ポールの間を通過するという決まりがあるだけで全く違うものに変化します。
その手軽さ、楽しさに魅了され、多くのポールバーンを滑り大会にも参加しました。
こんな私が解説していきます。
せっかくはじめたスキーをゲレンデスキーだけで終わらせてしまうのはとてももったいないことです。
この記事を読むと、競技スキーの魅力がわかり、今すぐにでもはじめたくなります。
ゲレンデスキーに飽きて違った刺激が欲しい人、競技スキーに興味がある人は是非参考にしてください。
競技スキーとは
![スラロームスキー](https://hanapakkari-uzuz1972.com/wp-content/uploads/2023/02/competition-gd970d5784_1920-1024x576.jpg)
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競技スキーにはいろいろなものがあります。
アルペンスキーやモーグル、フリースタイルなどオリンピックでも採用されているたくさんの競技があるのです。
しかし、ゲレンデスキーの次のステップとして考えている人たちにとって危険も多いのです。
そこで今回はその中でも安全な2つを紹介します。
アルペンスキー(ジャイアントスラローム)
ジャイアントスラロームとはポールとポールの間を滑って競い合うもの
ロングターンを多用して滑り降りるタイムを争う
ロングターンがメインなので急な進路変更が少なく比較的安全に滑れる
アマチュアがおこなう競技スキーの中で一番ポピュラーなもの
比較的容易に滑れるのではじめて競技スキーをやる人に向いている
アマチュア向けの大会が多く行われている
アルペンスキー(スラローム)
スラロームはポールとポールの間を滑って競い合うもの
ショートターンを多用して滑り降りるタイムを争う
ショートターンがメインなのであわただしく、ジャイアントスラロームより難しい
アマチュアがおこなう競技スキーの中で二番目にポピュラーなもの
ポールを始めたての人は難しいので、ジャイアントスラロームの次のステップでやるとよい
ジャイアントスラロームほど多くないがアマチュア向けの大会が行われている
競技スキーの魅力
![](https://hanapakkari-uzuz1972.com/wp-content/uploads/2023/02/24741299_s.jpg)
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競技スキーにはいろいろな魅力があります。
その中でも私がとても魅力的に感じていることを厳選して3つ紹介します。
規制される楽しさ
規制されるとは自分の行きたい方向に滑れないこと
フリー好きでは自分の行きたい方向に滑ってる
自分の行きたい方向に滑れないのはとても滑りづらい
中級者以上になると緩斜面は面白くない
しかし、ポールをはると緩斜面でも難しくなる
緩斜面で上手くいかないのが悔しくなるが、その難しさがくせになる
速ければOK
フリースキーは見栄えを気にしてしまう
かっこよく滑れないと、バランスを崩さないで滑り降りても充実感が半減する
競技スキーは見栄えは関係ない
どんな滑り方であろうと速ければ誰にも文句は言われない
ワールドカップの世界でも滑り方は多種多様で滑り方はあまり重要視されない
速く滑ることだけを考えるので単純で面白い
競い合うということ
フリースキーはただ滑り降りるだけでも楽しい
しかし、競技性のあるスポーツは楽しい
スキーは競い合うことフリースキーより楽しさが倍増する
競い合うことでもっと早く滑るにはどうすればよいか考える
効率の良い滑りを目指すと自ずとスキーの技術力もレベルアップする
タイムレースは陸上競技のようで楽しい
起伏のある斜面でタイムを争うのはスピード感があり人によっては陸上競技より楽しいかも
競技スキーの楽しみ方
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競技スキーの楽しみ方にはいろいろな方法があります。
やってみたいと思う楽しみ方法を見つけてチャレンジしてみましょう。
ファーストステップ スキー場の常設ポール
スキー場には常設ポールをはっているところがあります。
常設ポールとはスキー場のコースの一部に常にポールをはって、いつでも楽しめるようになっているものです。
リフト券とは別途料金がかかりますが、たくさんの人が入らない分、荒れていない状況で練習できるのが魅力的。
コースセッティングはジャイアントスラロームになっています。
競技スキーへの導入として試してみるのによいでしょう。
栃木県のハンターマウンテン塩原スキー場、群馬県のかたしな高原スキー場、長野県の高峰マウンテンパークなどがあります。
セカンドステップ レーシングスクールへの参加
スキー場によってはポールレッスンをやっているスキースクールがあります。
競技スキーはゲレンデスキーに比べると難易度が上がり、その分ケガのリスクもあります。
自力で取り組むと大きなけがにつながる危険性もあるので、競技で速くなってレベルアップしたい人はポールレッスンを受けることをおすすめします。
スキー場に行くだけでもお金がかかるのにレッスンなんてと思う人もいるかもしれません。
そんな人のために格安でポールレッスンをやっているスキースクールもあるのです。
新潟県の八海山麓スキースクールでは八海山麓スキースクールレーシングメンバーという取り組みをしていて50000円で常設ポールレッスンに何度でも入校可能です。
短期間で競技スキーが上手くなりたい人にはおすすめです。
八海山麓スキースクールはこちらから
サードステップ 草大会への参加
スキー場の常設ポールやスキースクールでジャイアントスラロームやスラロームを滑りこんだら、いよいよ大会に出てみましょう。
アルペンスキーの草大会は毎年、多くのスキー場で開催されています。
特にジャイアントスラロームはたくさんの試合があります。
はじめて参加する人は全体的に斜面の緩いスキー場で開催している大会にエントリーしましょう。
緩斜面の多いポールバーンで自信をつけてから、難易度の高いコースで開催されている大会にエントリーするとよいでしょう。
不安な人は直接大会本部に連絡して難易度をチェックしましょう。
草大会への参加はインターネットで申し込むのが簡単です。
スポーツイベントのデジエントリーやスポーツエントリーを活用するとよいでしょう。
ゲレンデスキーが飽きたあなたへ!! 競技スキーにチャレンジしてレベルアップする方法 まとめ
競技スキーにはいろいろなものがあるが、ゲレンデスキーが飽きた人がやるべきものはジャイアントスラロームとスラローム
なかでも競技スキーの導入にはジャイアントスラロームがおすすめ
競技スキーの魅力は規制されることの楽しさ、速ければよいこと、競技性があること
ただ滑るだけで楽しいスキーに競技性が加わると面白みが倍増する
競技スキーの楽しみ方は常設ポールで練習⇒レーシングスクールでレベルアップ⇒草大会へ
草大会に出場できるくらいになると自ずとスキーのレベルもあがる
![naober](https://hanapakkari-uzuz1972.com/wp-content/uploads/2021/08/face-150x150.png)
ゲレンデースキーに飽きた人にとって競技スキーはとても刺激的に感じると思います。
今までなんとなく滑っていた斜面もポールをはることで競技性の高い、スピード感のある面白いシチュエーションに変わるのです。
ゲレンデスキーに比べると多少リスクはありますが、確実に楽しい体験ができると思います。
違う次元の楽しさを味わうため、レベルアップのために競技スキーをはじめましょう。
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